「メガネ先輩」の涙…韓国女子カーリングチーム、指導者との葛藤を訴える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.09 13:57
今年2月、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)は熱い勝負で国民に感動を与えた。だが、女子アイスホッケーに続きカーリングまで問題が噴出した。内部葛藤の溝は深かったことが一歩遅れて明らかになった。
女子カーリングで銀メダルを獲得した「チーム・キム」は指導者との葛藤で辛い時間を過ごしていたと訴えた。慶北(キョンブク)体育会女子カーリングチームの金恩貞(キム・ウンジョン)、キム・ヨンミ、キム・ギョンエ、キム・ソニョン、キム・チョヒは、最近、大韓体育会の李起興(イ・ギフン)会長に要請文を送って「金敬斗(キム・ギョンドゥ)前大韓カーリング競技連盟副会長とキム・ミンジョン、チャン・バンソク監督のサポートを受けながら高いところまで登ってくることができたが、いつからか私的な目標に利用される状況が生じ、苦痛を受けた」としながら指導者の交代を嘆願した。金前副会長は慶北体育会の「カーリング代父」と呼ばれ、キム・ミンジョン監督とは父娘関係にある。
チーム・キムは要請文を通じて5つの事案を主張した。1つ目は「チームの私有化」だ。チーム・キムは「2017年国家代表第1次選抜戦当時、キム・チョヒ選手をキム・ミンジョン監督と交代しようとした。キム・チョヒにミックスダブルス選抜戦に出場するよう強要した」と主張した。