韓米首脳が電話会談 「北核問題の平和的解決が重要」…ミサイル指針改定も原則合意
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.02 09:47
文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領とトランプ米大統領が1日、電話会談を行い、北朝鮮の相次ぐミサイル発射への対応について協議した。両首脳間の電話会談は文大統領の就任後3回目で、先月7日以来25日ぶり。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)側は、両国首脳が北朝鮮のミサイル発射への対応策をめぐり40分間ほど対話し、最近の北朝鮮の相次ぐミサイル挑発など韓半島(朝鮮半島)安保状況と対応について協議したと、伝えた。さらに韓米首脳はこの日、韓米ミサイル指針の改定について原則的に合意をした。
文大統領は「今回の北のミサイル発射は国連安保理決議違反であり、域内の緊張を高める深刻な挑発」とし「我々の空軍が大量報復能力を誇示する強力な対応措置を取った」と説明した。これに対しトランプ大統領は「北朝鮮の相次ぐ挑発に断固対応し、強力かつ明確なメッセージを伝えることが重要だ」と述べた。