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【時視各角】朴槿恵・文在寅、大妥協を通じて国を蘇らせよ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.20 13:39
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それでも朴大統領が最後まで憲法裁判所に対抗した末に弾劾されれば、個人の不幸を越えて国が半分に分かれる大破局を迎える局面になる。ろうそくの勢力は大統領の拘束を、太極旗勢力は「反逆者」野党に復しゅうを叫び戦争を開始するだろう。二極化した政争のせいで国民を経済的に困らせ、国は奈落に突き落とされるだろう。それが真に大統領が望む結果だろうか。

文在寅前代表をはじめとする野党にも訴えたい。朴大統領の2月中下野と60日以内の大統領選挙実施を前提に弾劾を含めたすべての司法処置中断に合意しなければならない。朴大統領が一個人の崔順実(チェ・スンシル)と一体になって犯した国政壟断疑惑は事実の是非を問わず、それ自体が大きな罪であることは明らかだ。だが、この国にはその疑惑が事実でないと信じている国民も少なくない。たとえ、大統領が誤りをしたとしても弾劾されるほどの大逆罪を犯したわけではないと思う国民もいる。朴大統領がやっと弾劾され、青瓦台(チョンワデ、大統領府)から追い出され、手錠をつけた囚人となって法定に立つなら、彼らは胸に突き刺さったかのような苦痛で野党に対する敵愾心で一丸となるだろう。大統領選を控えた野党の負担は大きくなるほかはない。たとえ執権したとしても何ができるだろうか。新しい大統領を憎しい敵として見なし、弾劾する機会だけを狙っている保守との対決政治で任期を費やしながら何一つも成し遂げたことなく青瓦台を離れることになるだろう。

 
答えは一つだ。朴大統領が今月中に国政壟断事態に対する「政治的」責任を認めて下野すれば、それに対するすべての司法処置を中断させる特別法を制定することで与野党4党と大統領選候補全員が合意すればどうだろうか。特に文在寅前代表に期待をかけている。彼だからこそできる。彼だからこそ、その役割を果たすべきだ。悔しい「覇権主義者」のくびきから抜け出し「協力政治と統合の政治家」であることを認められる機会はまさに今だ。

カン・チャンホ論説委員


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