イ・サンヨプKAIST教授、アジア人初の「ジェームズ・ベイリー賞」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.23 08:04
KAIST(韓国科学技術院)のイ・サンヨプ生命化学工学科特聘教授(52)がアジア人で初めて「ジェームズ・ベイリー賞(James E.Bailey Award)」を受賞する。2005年につくられたジェームズ・べイリー賞は生物工学分野で世界的に大きな影響を及ぼした研究者に与えられる賞だ。化学工学分野の最大学会である米国化学工学会と世界生物工学会を通じて推薦された学者を審査委員会が選定する。
イ教授は2012年に米国化学会で選定するマービン・ジョンソン(Marvin Johnson)賞を受賞し、エルマー・garden(Elmer Gaden)賞、アムジェン生命工学賞、国際大使工学賞など国際的な賞をアジア人で初めて受賞した。去る6月には世界経済フォーラム(WEF)が選定した「2016年10大浮上技術」にイ教授のシステム大使工学が選ばれた。