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政治の前面に出る自衛隊…「安倍-統合幕僚長はほぼ毎週面会」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.26 08:31
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日本の文民統制原則が有名無実になり、「制服組」と呼ばれる自衛隊幹部の政治的な影響力がますます強まっている。24日の朝日新聞は自衛隊幹部と安倍晋三首相の面会回数が過去に比べて大きく増え、自衛隊の制服組が日本政治の前面に出始めたと報じた。

統合幕僚監部が発足した2006年から今月まで統合幕僚長が首相に会ったのは計100回。このうち安倍首相が就任した2012年以降3年4カ月間の回数が76回と、圧倒的に多い。過去に首相と統合幕僚長が会ったのは地震など災難災害への対応や就任のあいさつなど特殊な場合に限られていたが、安倍首相の就任後はほぼ毎週面会したきたからだ。

 
安倍首相と河野克俊統合幕僚長が一緒にいる写真も公開されている。安倍首相は先月18日の国家安全保障会議で河野統合幕僚長と撮った写真をフェイスブックに載せた後、「統合幕僚長から報告を受け、政府の対応を確認しました」とコメントし、制服組の役割を強調した。23日の熊本地震現場を視察して記者会見をする時も河野統合幕僚長を同行させ、メディアに彼の姿を露出させた。

自衛隊制服組が政治の前面に出ることになったのは、第2次世界大戦敗戦後から徹底的に守られてきた文民統制の原則が揺れているためだ。過去には統合幕僚長など自衛隊最高幹部さえも防衛省では官房長・局長などいわゆる「背広組」の指示を受けなければならなかった。しかし昨年6月に安倍政権が防衛省設置法を改正し、制服組と背広組の立場が同等になった。

自衛隊の運営に政治家など背広組が介入する余地も大きく減った。今月から自衛隊運営計画の作成に関連するほとんどの権限を制服組が譲り受ける新しい規定が施行される。昨年「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)に基づき設置された共同作戦計画機関「同盟調整メカニズム」でも、自衛隊が米軍とともに実権を握って運営を引き受ける。背広組は現場で制服組が決定したことを追認するにすぎないという懸念が提起される理由だ。

◆自民党、北海道補選で勝利=24日の北海道衆院補欠選挙で自民党の和田義明候補(44)が野党統一候補の無所属の池田真紀候補(43)を1万2000余票差で抑えて当選した。7月の参議院選挙を控えて行われた与野党の正面対決で勝利し、安倍政権の政局運営はさらに弾みがつく見通しだ。

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