三星に変化を求める、このままだと意味がない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.19 17:55
「世の中が変わっているのに、三星(サムスン)は先日まで昔の話(ハードウェア執着)ばかりしていたのが問題だった」。
アセットプラス資産運用の姜芳千(カン・バンチョン)会長の言葉だ。 姜会長は現場で企業の未来価値を確認しながらファンドを運用することで有名だ。 中国・上海にあるマートの陳列台に辛ラーメンが積まれているのを見て投資を決めるというスタイルだ。
その姜会長が「このままいくと三星の競争力には意味はない」と断言した。 従来の産業が完全に新しい構図に変わっているため、過去の三星電子の牙城は意味がないという主張だ。