李大統領「北朝鮮意図不透明…核放棄の兆し見えない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.26 07:23
李明博(イ・ミョンバク)大統領は25日「最近、温家宝中国首相の訪朝を含む各種努力の結果で北朝鮮が対話の復帰意思を表明するなど一部進展があった」とし「しかしまだ北朝鮮の意図が不透明で、核を断念するという決断を下したという兆しも見えていない」と述べた。李大統領は東南アジア3カ国(ベトナム、カンボジア、タイ)巡回最終日、タイのフアヒンで行われた東アジア首脳会議(EAS)業務昼食会でこのように述べた。
李大統領は昼食会で「国際社会は対話の道をずっと開けているが国連安保理決議1874号の厳格な履行など、団合された立場を維持しながら北朝鮮に真の対話に出させなければならない」と強調した。それとともに「北朝鮮が核放棄決断を下し、速やかに6カ国協議に復帰するよう国際社会が緊密に協力しなければならない」とも述べた。