<WBC>「旋風」巻き起こしたイスラエル、日本に敗れて終わった“驚くべき旅”
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.03.16 17:30
イスラエルがワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で“驚くべき旅”を終えた。
イスラエルは15日、東京ドームで開かれたWBC2次ラウンド最後の試合で日本に3-8で敗れた。2次ラウンドで1勝1敗となったイスラエルはこの日、日本を4点以上で勝たないと決勝ラウンドへの進出に向けたプレーオフが不可能な状況だった。しかし、日本との対戦で敗れることで2次ラウンドの最終成績は1勝2敗となり、日本(3勝)-オランダ(2勝1敗)に続き、3位にとどまった。イスラエルは組2位まで与えられる決勝ラウンドへの進出に失敗し、今回のWBC大会を終えた。
イスラエルは9月、米国で開かれた予選ブルックリンラウンドを通過して初めて本戦進出に成功した。自国にリーグがないだけに、ユダヤ人の両親に育てられた米国人野球選手が中心となっている。大リーグ通算124勝を誇るジェイソン・マーキーと通算81ホームランを誇るアイク・デービスが目立っただけで、ほとんどがマイナーリーグ選手で構成されている。戦力が知られておらず「鬼チーム」と評価されてきた。