【時視各角】朴槿恵・文在寅、大妥協を通じて国を蘇らせよ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.20 13:39
朴槿恵(パク・クネ)大統領に訴える。今週中に退陣する勇断を考えてほしい。就任4周年となる25日が下野日としては適切だろう。この日は特検が申し入れた捜査期間延長の締め切り日だ。この日を越えれば、現職大統領の弾劾と拘束に向かって突き進む「憲法裁判所機関車」を止める方法がない。棄却を期待されているのか。そのような可能性はあまりないと言っても過言ではない。
朴漢徹(パク・ハンチョル)前憲法裁判所長が退任直前に批判を押し切って「3月13日の前に決断しなければならない」と直接的に述べた理由が何だろうか。憲法裁判所の裁判官2人が棄却に賛成する事態が生じても、弾劾が成立できるように釘を刺したのではないだろうか。