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特恵を受けて責任を負わない賎民上層が「ヘル朝鮮」の自嘲を作る(3)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.08.29 14:38
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--我々には尊敬される上層がいないのか。

「いる。遠く遡れば新羅の上層がいる。黄山原の戦いで一人で馬に乗って百済軍に飛び込んでいった花郎の官昌が代表的な例だ。新羅は上層にこのように命を投げ出す人たちが多かったため、三国統一を成し遂げることができた。近ければ産業化時代の初期にもいる。当時、高位職官僚は国家のためだという使命感を抱いて近代化を成し遂げた。上層のノブレス・オブリージュで歴史を変えた動力が出てきた時期だ」

 
--変化させるにはどうすればよいのか。

「いくら政治制度を変えて良い大統領を選んでも今は限界がある。ポピュリズムと低成長のため政治に歴史的な動力を探すのが難しい時代になった。それよりも上層のノブレス・オブリージュに動力を探さなければいけない。先に話した国家の危機に命を投げ出すのが最初だ。2つ目は、不平等が激しい時に既得権を手放さなければいけない。3つ目は、平常時には他の人々を配慮して譲歩するべきだ。特恵を受ける人たちが無限の責任を負うことになれば、これを中心に我々は歴史的な動力を得ることができる。この時代の絶望を希望に変えられるはずだ」

宋教授はソウル大政治学科を卒業し、75年から延世大社会学科教授として在職した韓国社会の代表的な第1世代社会学者だ。『組織と権力』 『開かれた社会と保守』など7冊の著書と学術論文80件を出した。1学年を対象に講義する時は1学期間のノートを学期末にチェックして単位に反映し、出席を厳格に点検した。2001年には1年間にわたり中央日報に「ノブレス・オブリージュ」と題したコラムを連載した。2002年の退職後には名誉教授として活動し、さまざまな講演活動をしている。弟子のチョン・サンジン・ソウル大環境大学院教授は「先生が国内でノブレス・オブリージュ概念を大衆化させた」と語った。

宋教授は今回出した本『特恵と責任』が最後の著作になるだろうと語った。

「私は80歳。頭の中にはまだ3冊以上の本の構想があるが、もう本を出すのは難しいのではないかと思う。今回の本を最後と思って出した。この国の変化が切実に求められるという思いであり、上層が変わらなければ希望がないという考えだった」。1時間半を超えるインタビューの時間、宋教授は終始、国の心配をしていた。(中央SUNDAY第494号)


特恵を受けて責任を負わない賎民上層が「ヘル朝鮮」の自嘲を作る(1)

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