危機の韓国経済、「15年以内に30大グループの半分消える可能性も」
ⓒ 中央日報日本語版2016.06.16 06:18
韓国ニューヨーク州立大未来研究院のチェ・ユンシク院長が韓国社会が直面する可能性のある危機を警告した。
チェ氏は15日、ソウルで開かれた韓国貿易協会の「第106回KITA最高経営責任者朝食会」で、「10~15年以内に30大グループの半分が消える可能性がある」と明らかにした。チェ氏は90年代から長期景気後退を体験した日本の前例に従っていく「Japanization」に言及し、韓国経済も安心できる状況ではないと伝えた。
チェ氏は引き続き「2016年~2025年には韓国、日本、中国が世界金融危機の震源地になり得る」と警告した。「2020~2030年は未来戦争の勝負が決まる重要な10年になるだろう」とし「経済戦争、新産業特許戦争、経済破壊戦争、空間戦争、未来人のイシュー戦争(問題、欲求、欠乏)など5種類の未来戦争があるだろう」と予想した。