不動産バブルまで崩壊も…中国首相「45兆ウォン緊急輸血」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.10 10:35
中国株式市場が9日、一息ついた。中国株式市場は6月12日以降1カ月足らずで33%下落した。中国株式市場のバブルが崩壊した2007年よりも深刻だ。2007年はピークだった10月16日から27日間で15%ほど下落した。米国の株価暴落史と比べると大したことではない。1929年10月の大恐慌当時は2日間で23%以上も急落した。87年10月のブラックマンデー(Black Monday)には株価が一日に22%も暴落した。
とはいえウォールストリートジャーナル(WSJ)など西側メディアは懸念の目で上海と深センの株式市場を眺めている。さらに「中国の株価下落がギリシャ事態より怖い」と診断した。株価下落で李克強首相をはじめとする中国経済チームが推進する計画が水の泡となる可能性があるからだ。