「韓国も高級スーパーカー時代に入った」

「韓国も高級スーパーカー時代に入った」

2017年10月31日16時50分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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ソウル漢南洞のマセラティ展示場で中央日報とインタビューしたフォルツァモーターズコリアのキム・グァンチョル代表。
  フォルツァモーターズコリア(FMK)のキム・グァンチョル代表は政府が輸入車販売を初めて許容した1980年代末から27年間輸入車業界に携わってきた「輸入車1世代」だ。ボルボ、BMW、メルセデス・ベンツ、トヨタ、レクサスなどを経た。今はFMKでフェラーリ・マセラティを輸入・販売している。

  キム代表は韓国輸入車市場を5段階に区分した。▼大企業傘下の総合商社が輸入車を販売していた胎動期▼輸入車の国内法人が設立された拡散期▼国際通貨基金(IMF)による通貨危機で販売量が急落した危機▼販売量が反騰した回復期--などをすべて経験した。

  2015年、暁星(ヒョソン)グループがFMKを買収してからは雰囲気が一変したという。億ウォン台の高級車・スーパーカー市場が拡大する成熟期に差し掛かっているという説明だ。

  キム・グァンチョル代表は「拡散期はメルセデスベンツ・BMW・アウディなどドイツ3社が韓国輸入車市場をリードした」とし「最近、この顧客が最高級車市場に目を転じている」と話した。実際、彼は「ここ3カ月間、マセラティ契約者の50%以上がドイツ3社車両の保有者」と理由を挙げた。また、マセラティ購入者の20%はポルシェの仮契約者だと語った。

  キム代表によれば、最近マセラティのニックネームは「清淡(チョンダム)ソナタ」だ。それだけにマセラティの消費者が増えたということだ。

  マセラティがよく売れ始めたきっかけは大型セダン「ギブリ」が韓国に登場してがらだ。出荷価格1億1240万ウォン(約1135万円)であるギブリとは平均2億ウォン前後である既存のマセラティ車両より障壁が低い。ギブリは昨年、マセラティ販売量の半分以上を占めた。

  2015年暁星グループがFMKを買収したのも影響を及ぼした。キム代表は「暁星 グループはメルセデスベンツとトヨタ・レクサスのディーラーを運営しながら顧客・職員・在庫管理のノウハウを積んできた」として「FMKにノウハウが自然に溶け込んだ」と説明した。実際、暁星グループがFMKを買収してからマセラティの販売台数(約700台→約1300台)は2倍に増えた。

  キム代表はもうマセラティの販売地域を増やす作業に注力している。最近、漢南洞(ハンナムドン)にマセラティ展示場をオープンし、釜山(プサン)・光州(クァンジュ)・大邱(テグ)・河南(ハナム)に「動くショールーム」を開設した。12日、4年ぶりにギブリの部分変更モデルを韓国で発売した。

  キム代表は「今のままならことしの販売台数は2000台を上回るだろうが、販売台数にこだわらずサービスの質を高めることに力を注いでいきたい」と話した。
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