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【取材日記】不信ばかり育てる韓国の「キャンディレイ」経済政策

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.20 13:08
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「話にならない雇用対策ですね。政府にも、大統領候補者にも期待するものがなさそうです。娘3人を育てる立場では本当に残念です」。

17日にある大企業役員が送ってきたメッセージだ。韓国政府が16日に発表した20項目の雇用課題は無誠意でパフォーマンス的な内容でぎっしり埋まっているという記者の記事を見てもどかしい所感を明らかにしたものだ。

 
記者はもしかしたら今後こうしたメッセージをさらに多く受け取ることになるかも知れない。今月と来月に各種対策と政策発表が相次いで出されるためだ。題名だけ見れば▽内需活性化対策▽貿易投資振興会議▽雇用課題具体化計画▽青年層雇用対策などだ。もちろん公務員が熱心に仕事をするというのは称賛すべきことだ。問題は公務員が果たして仕事をたくさんやっているのか、働くふりだけたくさんやっているのか混乱する時があるという点だ。

昨年末に発表された経済政策方向や今年初めの各官庁の業務報告、先週の雇用課題指定まで、最近発表された政策資料から斬新な内容を探すのは難しかった。中身や実効性のある内容がないのに政策発表回数が多いということは、政府が政策の内容よりは発表自体に重点を置いているという意味ではないだろうか。

悪い環境というのはよくわかっている。政治的状況を考慮すると公務員がしっかり仕事をできる余地は少ないだろう。そうであってもまともに熟してもいない状況で義務的で機械的に何かを出さなければならないという強迫観念のために政策を出すのなら懸念すべきことだ。

好きだ嫌いだと言っても国民が頼る所は政府だけだ。政府が対策を発表するといえば「もしかして」という期待感を持たざるをえない。ところが実際にふたを開けて「薄っぺら」「二番煎じ」「三番煎じ」の政策であると確認されればそれだけ失望感が大きくなり政府に対する不信だけ深まる。

幼いころ病院に行きたくなかった記者に母はキャンディレイを「ニンジン」として差し出した。きれいな色と甘い味、何よりもいくつか食べてもなかなか減らないその圧倒的な量に魅了され、あまりにも簡単に病院の敷居をまたいだ。だが、それをすべて食べた後の結果は虫歯と害になる糖分の蓄積だけだった。

あるいは政府が悪い環境を言い訳に華麗な包装と量の多さで、キャンディレイのように国民を誘惑しようとする考えを持っているならば捨てた方が良い。1杯であれ、血を除去して凝固した不純物を取り除いた後に数十時間真心込めて煮込んで作ったコムタンをもてなすことが国民にはもっと大きな助けになるだろう。

パク・ジンソク経済部記者

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