iPhone7も発火…「より薄くより長く」リチウムバッテリーの限界か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.24 11:16
アップルのiPhone7からもバッテリー発火事故が相次ぎスマートフォン消費者の不安が大きくなっている。サムスン電子のギャラクシーノート7に続きiPhoneまで発火するならスマートフォンを信じて使えなくなるということだ。iPhone7が発火したという主張は米国と中国に続き20日にオーストラリアのシドニーでも提起された。
先月16日に発売されたiPhone7はこれまで世界で2000万台ほどが販売されたと推定される。スマートフォン消費者が最も心配しているのは「iPhone7のバッテリーにも欠陥があるとみなければならないのか」だ。西江(ソガン)大学電子工学科のチョン・オクヒョン教授は「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)がとても発達しており以前ならわからなかった事故がリアルタイムで明らかになり、とりわけ発火事故が頻繁なものと映るようだ。まだ製品欠陥の有無を論じるには性急だ」と話した。ギャラクシーノート7問題のために消費者がバッテリー事故に敏感になり、少数の事例が膨らんだ可能性があるという話だ。