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韓国科学技術院が書類偽造し不正入学した留学生を除籍

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.31 11:15
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韓国科学技術院(KAIST)が書類を偽造して不正入学したインド人留学生6人を摘発し除籍した事実が明らかになった。KAISTは30日、2011年度と2012年度に定員外で選抜したインド人男子留学生ら6人が、入学当時任意に提出したインド数学オリンピアード受賞経歴を偽造した事実がわかり14日に除籍したと明らかにした。

定員外から選抜された留学生は2学年1学期を終えるまで専攻が決まらない。KAISTはこれらの受賞経歴偽造に別のインド人留学生のD氏が介入していた事実も明らかにした。この留学生は博士課程に通って学部生らの試験答案用紙を採点しながら任意に変造し2010年3月に除籍された。

 
KAISTのトゥ・ウォンス広報室長は、「今回除籍された学生らは入学書類をD氏を通じて提出したが受賞経歴書類がねつ造されていた事実は知らず、D氏は学生らに金銭まで要求したことがわかった」と話している。

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