海外海運会社に統合の動き…日本も3社が統合、韓国は?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.06 13:01
こうした状況の中、現代商船に対する懸念が強まっている。最近2万3000TEUのコンテナ船12隻、1万4000TEU級8隻など計20隻の超大型発注を進めているが、恐竜海運会社と競争するには力不足だ。
現在39万TEUを運営する現代商船は41万TEU規模の発注船舶が引き渡されれば80万TEUと規模が倍増する。現代商船はこれら船舶が引き渡される2020年ごろ、船腹量を100万TEUまで拡大し、最終的に5位内に浮上するという目標を設定した。
しかしすでに48万TEUを発注した7位の台湾エバーグリーンが2020年には船腹量が157万TEUに増える見込みで、差を縮めるのは容易でない。台湾の陽明も現在の船腹量64万TEUから21万TEUを追加で発注し、現代商船を上回る見込みだ。また8位の香港OOCLが計画通りにコスコと合併する場合、2020年の現代商船の順位は9位となる。