海外賭博の林昌勇…サムスン球団「放出」か
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2015.11.27 08:46
プロ野球サムスン・ライオンズの一部の選手の海外遠征賭博容疑が検察の公式発表で水面上に浮上した。司法機関の捜査が本格化し、懲戒は避けられない。「道徳性」に敏感なサムスンがどの程度の懲戒処分を下すかに関心が集まっている。
先月中旬、サムスンの選手の一部が海外遠征賭博をしたという報道が相次いだ。球団は世論が悪化すると、「賭博疑惑選手は韓国シリーズに出場させない」と決め、林昌勇(イム・チャンヨン、39)と尹盛桓(ユン・ソンファン、34)、安志晩(アン・ジマン、32)をエントリーから除外した。3人はマカオの私設賭博場(カジノに保証金を出して借りたVIPルーム)で賭博をした容疑を受けている。その後、検察は本格的な捜査の着手について言葉を控え、警察は「韓国シリーズ後に召喚を検討する」という立場を表した。
林昌勇が24日、ソウル中央地検に出頭して調査を受けた。賭博場運営業者が数億ウォン台の賭博をしたと主張したのとは違い、林昌勇は数千万ウォン台のゲームをしたと認めた。今後、賭博金額により司法当局の処罰が決まるとみられる。検察は在宅起訴する方針であり、いかなる形であれ司法処理結果が出ることになる。