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ハーマン買収したサムスン電子、次の課題は?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.20 13:05
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「Keep calm and carry on(平常心を維持しやってきたことを継続せよ)」。

第2次世界大戦当時に英国政府が国民を落ち着かせるために作ったポスターの文句だ。高麗(コリョ)大学経営学科のチョ・ミョンヒョン教授は「李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長の逮捕事態を迎えたサムスングループにぴったり合う警句」と助言した。人事や組織改編、将来の収益源確保作業などへの影響は避けられないが、目の前の経営懸案を揺らぐことなく取りまとめ売り上げ329兆ウォン(2015年上場15社基準)の巨大グループが揺れないようにしなければならないという話だ。

 
ひとまずやってきたことは順調だ。米電装会社のハーマンは17日に株主総会を開きサムスン電子との合併案を通過させた。80億ドルの買収合併が実現したのだ。将来の収益源としてスマートカー部品事業を育てようとしていたサムスン電子の核心の賭けが通じたのだ。残る手続きは米国、中国、韓国、欧州連合(EU)など核心市場での規制機関の承認だけだ。

サムスン電子関係者は「遅くとも7~9月期中に買収作業は終えられる見通し」と明らかにした。

ハーマン買収でサムスン電子は一気にBMW、フィアット、クライスラー、現代自動車など世界の主要自動車メーカーを顧客として確保することになった。

専門経営者中心のシステム経営が定着したサムスンで李副会長の逮捕によりすぐに経営空白ができたりはしないというのが市場の見通しだ。17日のサムスン電子の株価が0.42%下がるのにとどまったのも「サムスンシステムの力」のおかげと分析される。だがあれこれ決定すべき懸案は相次いでいる。

サムスン電子が上半期に控えている最大の懸案はITモバイル(IM)部門の核心製品である「ギャラクシーS8」の公開だ。昨年のギャラクシーノート7生産中止後に発売される最初の戦略スマートフォンだけに市場の関心が注がれている。市場が特に注目する部分はギャラクシーS8自体の性能より、S8に搭載される人工知能(AI)プラットフォーム「ビクスビー」だ。スマートフォン市場は飽和している上、中国メーカーの追撃でサムスン電子の立地はますます狭まっている。開かれ始めたばかりのAI市場でサムスン電子がどのような地位を占めるかが注目される理由だ。ビクスビーは昨年人工知能技術スタートアップのVIVラボを買収したサムスンが野心を持って出すAIオープンプラットフォームだ。


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    2017.02.20 13:05
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    ハーマンは17日に株主総会を開きサムスン電子合併案を通過させた。ハーマンはコネクテッドカー部品事業と高級オーディオ事業で競争力を持つ世界的企業だ。
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