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<朴大統領12.21改閣>4大改革急務なのに…守備型の経済トップ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.22 14:21
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朴槿恵(パク・クネ)大統領の選択は突破型ではなく守備型だった。第3次経済チームの長に選ばれた前国土交通部長官の柳一鎬(ユ・イルホ)氏(60)は現役再選議員〔松坡(ソンパ)乙〕だ。セヌリ党政策委議長も務めた経験がある。民主韓国党総裁だった柳致松(ユ・チソン)氏の息子でもある。柳一鎬氏は最初は学者としてスタートした。韓国開発研究院(KDI)、韓国租税研究院で研究してきた財政専門家だ。国土交通部長官時代は自分のカラーを出すよりも崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)副首相の不動産景気浮揚政策の忠実な支持者だったという評価を受けている。そのうえ、青瓦台(チョンワデ、大統領府)には朴大統領の腹心である安鍾範(アン・ジョンボム)経済首席がいる。柳氏と安氏は、過去、共に租税研究院に所属していた間柄だ。アクの強い攻撃手よりも安定した管理型を起用したという評価が出ている理由だ。柳氏は改閣発表直後、「崔ギョン煥副首相の経済政策基調を維持する」と述べた。金声宇(キム・ソンウ)青瓦台広報首席は「柳氏は豊富な識見と政務力を基に4大改革(金融・労働・公共・教育)をうまく推進してくれる人物だ」と説明した。国会での法案処理をにらみ現役議員を指名したということだ。

しかし、柳氏の前に広がっている経済状況は易しいものではない。米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げに乗り出した。半面、欧州や日本はもちろん、中国まで金融を緩める量的緩和政策を強化している。国内に目を転じると、家計負債は1200兆ウォン(約123兆8400億円)を越えた状態だ。ゾンビ企業の整理も急務だ。幾重にも重なった難関を突破していくためには鮮明な改革意志と突破力を備えたトップが切実だ。しかし、柳氏は総選挙に出馬するために辞表を提出して2カ月で政府に戻ってきた。スタートから改革イメージには傷がついてしまったことになる。野党は「専門性のないリサイクル人事」と攻撃している。弘益(ホンイク)大経済学科のチョン・ソンイン教授は「折りに触れ危機を強調してきた大統領がいざ構造改革を断行すべきこの時期に管理型トップを選んだのは残念だ」と話した。

 
来年と再来年には総選挙と大統領選挙という大きな政治局面が続く。与野党に関係なくバラマキ公約が乱舞する公算が大きい。来年は国内総生産(GDP)に対する国家債務比率も過去初めて40%を越えるものと予想されている。しかし、第3次経済チームがこれをどれほど防げるかは未知数だ。元企画財政部長官で現在は尹経済研究所所長を務めている尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)氏は「二度の選挙を控え、党から浮揚策を進めなければならないという圧力を受けているだろうが、これに振り回されずに構造改革を断行しなければならない」と助言した。

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