「マイナス」の予測まで出てきた韓国輸出…1月は13大品目のうち9品目が減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.07 09:44
韓国の輸出戦線に濃い暗雲が立ち込めている。輸出が2カ月連続で後退している中で、今年の輸出増加率がマイナスに転じるという暗鬱な見通しまで出てきた。
産業通商資源部が6日に明らかにしたところによると、先月の輸出は昨年1月より5.8%減った463億5000万ドルを記録した。昨年12月のマイナス1.2%に続き2カ月連続の減少だ。2カ月連続で輸出が減少したのは2016年9~10月から27カ月ぶりだ。
これは輸出のドル箱である半導体の不振によるところが大きい。国際市場で半導体価格が大きく下がり、半導体輸出額は昨年12月にマイナス8.3%と27カ月ぶりにマイナス成長を記録したほか、先月には減少率が23.3%まで拡大した。半導体・一般機械の次に輸出規模が大きい石油化学も輸出増加率は2カ月連続でマイナスだ。先月減少に転じた石油製品のように国際原油価格下落の影響を受けた。