【寄稿】地震予測の効果を高めるラドンセンサーの導入を=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.23 09:48
これまで韓半島(朝鮮半島)は地震から比較的安全だとみられてきた。だが、昨年9月12日慶尚北道慶州市(キョンサンブクド・キョンジュシ)で1978年韓国地震観測以来、過去最強のマグニチュード5.8の地震が発生し、その後も11月19日3時基準に慶州地震による余震は計523回が発生した。地震の対策に脆弱な韓国により大きな地震が起きる可能性があるという事実に多くの国民は地震恐怖にさらされている。
地震が発生した後、これを早急に知らせるシステムを構築するよりも重要なのは、地震発生を正確に予測できるシステムを構築することだ。地震を正確に予測するために、多様な方法が動員されている。客観的でかつ科学的な方法の中で、60年前からラドンガスの流れを観測する数多くの研究が行われてきた。