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【コラム】8歳の北朝鮮少女ジンミの「太陽の下」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.20 17:08
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北朝鮮の核への対処も同じだ。1月の咸鏡北道豊渓里(プンゲリ)での4回目の核実験に対し、韓国の環境団体は口を閉じた。済州江汀村の民軍複合港建設場のグロムビ岩と京釜(キョンブ)高速鉄道千聖山(チョンソンサン)区間のサンショウウオを救うといって乗り出した姿とは違う。反核デモの便りに登場したのは中国の環境団体だった。

開城(ケソン)工業団地内の韓国人が140日間ほど滞留する事態が続いたが、我々の人権団体は沈黙した。ところが先月脱北入国した中国内北朝鮮食堂の女性従業員に会うといって最近は政府機関に圧力を加えている。北朝鮮の対南扇動媒体が「女性従業員1人が断食死亡」と流した主張を根拠に挙げる。「事実無根」という政府の説明にもかかわらずだ。女性団体は朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する北朝鮮の低劣な「女性侮蔑」と嘲弄に対しては批判の立場を全く表さない。

 
しかしこのような納得しがたい動きも今は終着駅に来たようだ。金正恩が自分の戴冠式のために用意した労働党第7回大会がこれを予感させる。金正恩の3時間ほどの速射砲演説は36年前の第6回党大会当時の祖父・金日成(キム・イルソン)の軌跡を踏襲した。1970-80年代を風靡した「非同盟運動」を握りしめるかのように「ブロック不加担運動を強化発展させよう」という言葉まで出てきた。これ以上提示する新しいビジョンがないということだ。

第7回党大会は北朝鮮の素顔を露出させた。平壌に呼んだ米CNNや英BBCなど西側の有力メディアを通じてだ。金正恩の新しい王冠に焦点を合わせようという意図だったが、碧眼の記者らが目撃したのは演出と欺瞞で満たされた「国家」だった。その決定的な瞬間はビタリー・マンスキー監督のアングルにとらえられた8歳の少女ジンミの日常だ。北朝鮮当局は金日成の誕生日「太陽節」の準備過程をドキュメンタリーに撮ろうと、このロシアの監督を招請した。しかし主人公の女児を動かして金正恩体制を美化粉飾しようとするのに憤慨した監督は、こっそりとあらゆることをカメラに収めて映画『太陽の下』(Under the Sun)として出した。指導員の強圧にどうしてよいのか分からず、結局、金日成・金正日称賛詩を暗唱して涙を流すジンミの魂の抜けた顔は北朝鮮民衆の本当の姿だ。

金正恩は4日間の党大会で「華麗な設計図」を提示したと主張する。32歳の青年指導者は今後の50年執権プランを組んだのかもしれない。しかし核兵器を握った暴圧的首領独裁が永続すると信じる人はいない。最高指導者を「太陽」として持ち上げる迷夢から北の同胞が目覚める時期が迫っているからだ。

歴史の車輪は70年以上も逆に回った。もう十分だ。何よりも我々の子孫まで北朝鮮最高指導者の「ソウル核火の海」脅迫にさらすことはできない。今回の第7回党大会が金正恩の最初で最後の労働党大会にならなければいけない理由だ。

イ・ヨンジョン統一文化研究所長兼統一専門記者


【コラム】8歳の北朝鮮少女ジンミの「太陽の下」(1)

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