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「北ミサイル、射程距離1万キロ…米国本土も脅かす」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.07 10:30
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6日に発表された『2014国防白書』で目を引くのは、北朝鮮の核・ミサイル水準が「相当なレベルに達した」という評価だ。核兵器の小型化を明示し、米国本土まで脅かすレベルというのは、核兵器保有の最終段階に入ったということだ。「開発中」とした2年前の評価とは大きな差がある。

◆北朝鮮軍の戦力、どれほど変化?=2年前の『2012国防白書』では、北朝鮮のミサイル最大射程距離は6700キロ(テポドン)だった。しかし今回は3300キロ増の1万キロと軍当局は分析した。国防白書が保守的な評価をしてきたという点を考えると、実際の能力はさらに発展している可能性もある。

 
軍当局者は「2012年12月に発射した銀河3号が正常軌道に入ったと評価されるだけに、これを多段階ミサイルに転換する場合、ロサンゼルスを含む米西部の大半が射程圏に入る」とし「大量破壊兵器の運搬体は確実に成功段階だ」と述べた。

特に韓米情報当局が懸念する部分は核だ。北朝鮮はスカッド(500キロ)、ノドン(1300キロ)など韓国全土と日本を打撃できる運搬体(ミサイル)をすでに保有している。ここに米国まで打撃できるミサイル能力を保有しただけに、核弾頭さえあれば核兵器攻撃が可能ということだ。軍は北朝鮮のミサイル発射に備え、「事前に攻撃(キルチェーン)」したり、ミサイルを迎撃する「韓国型ミサイル防衛体系(KAMD)」を構築中だ。しかし先制打撃であれ空中迎撃であれ、近距離であるうえ領土が狭いことを考慮すれば、核による被害は避けられない。

通常戦力増強ペースはさらに速い。軍当局は北朝鮮がこの2年間に戦車100余台、装甲車300余台を追加で配備したとみている。1分間に数十発ずつ発射可能で、首都圏に最も大きな脅威となる放射砲(多連装ロケット)は700門余り増強した。国防部の当局者は「最近開発した300ミリ放射砲の場合、中部圏まで打撃が可能」と説明した。全体兵力数も120万人と、韓国軍(約63万人)のほぼ2倍にのぼる。

また、艦艇の先を尖らせて高速運航が可能な高速特殊船舶(VSV)を建造して水上浸透能力を高め、新型魚雷と弾道ミサイル搭載が可能な新型潜水艦で水中攻撃能力も向上させた。空軍も1万人を増員するなど全方向で戦力を増強している。


「北ミサイル、射程距離1万キロ…米国本土も脅かす」(2)

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