銅線通話43年、北のヘルメット警備4年…時間が避けていった板門店(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.28 16:41
「電話通知文というのは何か。どのように南北がやり取りするのか」。
現場取材でよく受ける質問だ。会談であれ、言い争いであれ、南北間で疎通をする時、どのようにするのか気になるということだ。先日、板門店(パンムンジョム)を訪問した際、この部分を細かく取材した。一言で、南北直通電話を通じて文書やメッセージをやり取りすると考えればよい。簡単な文書はファックスで送る。緊急な事項は相手が話すことをメモし、ソウル・平壌(ピョンヤン)に直ちに報告する。離散家族再会書類などの分厚い文書は、軍事境界線上の軍事停戦委員会の会議室などで会って伝えている。こういう場合は「板門店チャネルで交換した」という表現を使う。