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【コラム】私はマニュアルを無視していた=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.05 16:08
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セウォル号の船長や船員も船が転覆した時、マニュアルを無視した。海洋警察もそうだった。捜索救助マニュアルを無視した。「事故発生時には船舶についてよく知っている人を現場に急派せよ」という心得を、あべこべにひっくり返した。誰よりも船のことをよく分かっている船員を先に陸地へと運んだ。身元把握を先にしろとのマニュアルも逃した。海洋警察は船が沈んでから船員を再び海に連れて行った。

大人たちはマニュアルを踏みにじった。生徒たちは違っていた。船がひっくり返った状況でも「船室に待機していなさい」という放送に落ち着いて従った。北京特派員がこう言っていた。「セウォル号惨事」以降、中国の教育界が韓国教育を研究しているとのことだ。船が沈没するのに生徒たちがどうして船内の放送に従って室内に留まっていたのかということだ。中国の生徒たちならばガラス窓を割って皆海に飛び込んだことだろうと。

 
推測してみる。中国の生徒たちはなぜ海に飛び込むのだろうか。その社会のマニュアルを信じることができないからではないか。もしかしたら私の世代もそうしていただろう。ガラス窓を割って海に飛び込んだかも知れない。私たちはマニュアルを信じない世代だから。ところが私たちの子供たちは違っていた。彼らはマニュアルを信じていた。大人たちが作っても大人たちが信じられないマニュアルを子供たちは信じる。それで命を落とした。

考えれば考えるほど、申し訳なくなる。これほど大きな惨事に遭ったことで初めて悟る。マニュアルも「その時代の肖像」だった。権威主義時代のマニュアルは権威的だった。それが嫌いだった私は「この時代のマニュアル」まで無視していた。私は悔い改める。間違っていた。そして誓う。もう2度とマニュアルを無視することはやめよう。実質的なマニュアル、そして尊重されるマニュアル。「これに従ってこそ私たちは生き延びられる!」と大声で叫ぶことができるマニュアル。それを築いて、私のような大人から、守ろうと心から誓う。

ペク・ソンホ文化スポーツ部門次長


【コラム】私はマニュアルを無視していた=韓国(1)

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