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<サッカー>不振の韓国代表…奇誠庸-李青竜の「双竜」で再起しよう(2)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.09.29 11:08
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◆明暗分かれる

欧州に進出すると明暗は分かれた。奇誠庸は大きな危機なく定着した。しかし李青竜は試練の連続だった。序盤は良かった。李青竜はボルトンで確実な攻撃オプションとして活躍した。しかし2011年7月、欧州3シーズン目を準備するプレシーズン中にけがをした。当時、ニューポートカウンティのトム・ミラー(27)が李青竜に危険なタックルをし、李青竜は右足を骨折した。李青竜は9カ月間、グラウンドに出ることができなかった。

 
その後も李青竜の欧州生活はこじれた。2012年にボルトンがチャンピオンシップ(2部リーグ)に降格した。李青竜は2部リーグを転々とした。2015年2月、李青竜はクリスタルパレスに移籍して1部リーグに復帰した。期待は大きかった。しかし李青竜を待っていたのは大きな挫折だった。ポジション争いで完全に弾き出されたのだ。

韓国代表でも2人の運命は分かれた。奇誠庸は常に代表チームに名を連ねた半面、李青竜は代表に定着しなかった。李青竜は時々選ばれたが、そのたびに論議を呼んだ。誰もが納得していた李青竜の代表選抜の雰囲気はもうない。所属チームで出場できない選手が代表チームに呼ばれるからだ。

代表チームでの活躍像も変わった。奇誠庸は中盤の軸となっているが、李青竜は目を引くようなプレーが見られない。

奇誠庸はAマッチ93試合に出場した。李青竜は76試合だ。「双竜」はほぼ同じ時期に代表入りしたが、Aマッチ試合数には差がある。これは李青竜がそれほど代表チームで存在感を見せていないという意味だ。

◆共にプレーを

もう「双竜」は韓国代表チームでベテラン級だ。朴智星(パク・チソン、36)と李栄杓(イ・ヨンピョ、40)がそうであったように、韓国サッカーの象徴として今の危機を突破することに力を注がなければいけない。「双竜」がそれを果たせなければ韓国サッカーの未来は厳しくなるしかない。

幸い、2人の最近の雰囲気はよい。奇誠庸は膝のけがから完全に回復した。最終予選第9戦のイラン戦、第10戦のウズベキスタン戦には同行したが、けがのため出場できなかった。奇誠庸が抜けた韓国代表は無気力だった。李青竜は代表に選ばれなかった。

今回の2連戦には両選手ともに良い状態で合流する。奇誠庸はけがから回復した。所属チームの練習に参加し、2軍の試合にも出場した。試合でプレーできる状況だ。李青竜は昨年12月以来9カ月ぶりに先発出場した。10日に行われたバーンリーとのプレミアリーグ第4節だった。競技力は残念だった。李青竜のバックパスが相手に奪われ、チームは0-1で敗れた。しかし今季初の先発出場が希望を与えている。先発出場は完ぺきなコンディションと監督の信頼があってこそ可能であるからだ。

今はもう「双竜」がまた韓国代表で息を合わせる時だ。けがから復帰した奇誠庸が軸となり、出場機会をつかんだ李青竜はゴールで示さなければいけない。ストライカー不在に苦しむ韓国代表だ。前方に信頼できる選手がいない。李青竜のゴールが求められる状況だ。昨年9月1日の最終予選第1戦の中国戦で決めたゴールが李青竜の最後のゴールだ。すでに1年以上経過している。また得点しなければいけない時だ。「双竜」がともに活躍すれば、沈んだ雰囲気の韓国代表が飛翔の翼を付けることになる。

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