「温室効果ガス減らすには排出量多い企業から支援を」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.22 13:58
韓国電力スマートグリッド事業チームは最近アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで玉の汗を流している。ドバイ電力・水公社の駐車場に太陽光発電機を取り付けエネルギー貯蔵装置(ESS)でエネルギー効率を上げる設計をするためだ。情報通信技術(ICT)を利用して人がいなければ自動で電気製品の電源を落としエネルギー効率を上げる技術も適用した。このテスト事業はドバイ市全体に拡大する可能性もある。
国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で195カ国の締約国は産業化以前に比べ地球の温度上昇を1.5度以下に制限することで合意したことから温室効果ガス低減問題が現実として近づいた。韓国政府は韓国電力の事例とともに海外でエネルギー効率を上げる事業を通じ該当国の温室効果ガス排出量を減らせば排出許容量の一部を得られる案などを「エネルギー新産業拡散戦略」として検討している。