韓中FTA処理、与野党の意見が接近
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.27 08:35
韓国政府と与野党が26日の深夜交渉を通じて韓中自由貿易協定(FTA)批准案処理のための合意を探ったが、結論を出すことができなかった。
セヌリ党の元裕哲(ウォン・ユチョル)院内代表と金正薫(キム・ジョンフン)政策委議長、新政治民主連合の李鍾杰(イ・ジョンゴル)院内代表と崔載千(チェ・ジェチョン)政策委議長および崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副首相は、同日午後7時に晩さんを兼ねた会合を持った。4時間余り続いた会合後、セヌリ党は「FTAに関しては相当な意見の接近をみたが最終合意には至らなかった。明日27日に継続して協議することにした」という内容の文字メッセージをメディアに送った。
ただ、▲国会先進化法の改正▲ヌリ課程(3~5歳の保育課程)の予算配分--など別の懸案まで交渉テーブルに上がり最終合意に失敗したという。