中国発の黒い災い…この冬が心配だ=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.06 08:59
ホン課長は、「中国では今月中旬から本格的に暖房を始め、韓国でも暖房をするのでこの冬は粒子状物質汚染が激しいだろう」と話す。
専門家らは中国のスモッグには微小粒子状物質(PM2.5)が多く健康にはるかに有害だと指摘する。微小粒子状物質は直径が2.5マイクロメートル未満のはるかに小さな粉じんで呼吸器の深くまで浸透する。環境科学院の分析の結果、先月29日に中国のスモッグが来た時に首都圏の粒子状物質のうち微小粒子状物質の割合は85%だった。これは今年1~10月の平均値69%より高かった。鉛・ヒ素・亜鉛など重金属濃度もやはり平常時の1.5倍水準だった。