<W杯サッカー>「個人の欲を抑えろ」…安貞桓が韓国代表に苦言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.30 17:44
安貞桓(アン・ジョンファン、38)MBC(文化放送)解説委員が“ミスター苦言”として浮上している。安委員は28日、韓国-チュニジアの親善試合で、Aマッチ解説デビュー戦を行った。精彩を欠いて0-1で敗れた後輩に遠慮なく苦言を呈し、サッカーファンの大きな呼応を得た。
安委員は後半終盤の逆襲の場面で、選手の動きが鈍いと、「遅い!遅い!遅すぎる!」と叫んだ。「人よりもボールの方が速い。ドリブルよりもパスをするべきだった」「グラウンドの中に監督がいるべきだが、私たちの代表チームには監督がいない」などと厳しく指摘した。試合後、安委員は「壮行試合で負けたが、予防注射を受けたと思えばいい」と述べ、後輩に対する助言もした。サッカーファンは「安貞桓はファンが言いたいことを指摘してくれた」「安貞桓の語録が誕生した」と爆発的な関心を見せた。