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【コラム】誰がスパイを解放したのか=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.14 15:25
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いまだに抵抗している。出入国記録が偽造でも、スパイ疑惑が晴れたわけではないということだ。するとほかの証拠は整えておいたのか。かろうじて証言というものも法廷で全てひっくり返した。ユ氏は一昨日、検察の真相調査に対して協力を拒否した。むしろ記者たちに会って、なぜ文書偽造と関係のないことを尋ねるのかと検察を非難した。さあ、どうするのか。彼を解放しなければならない。何の証拠もない。ずるずると引きずって非難されて、補償するしかない。国家情報院の主張のとおり彼が本当にスパイならば誰が解放したのか。まさにでたらめのような捜査機関ではないのか。スパイ捜査こそ忍耐と根気で証拠を確保しなければならない。

国家情報院の改革が1年を引っ張っている。与野党が合意したことさえ、あいまいだ。「セルフ改革」を期待するには底を見せたというのにだ。問題は国内パートだった。政治介入を防がなければならないということだ。ところで今はもう海外パート、対共捜査パートまでが崩れた。使命感も道徳性も疑いを受けることになった。対共捜査の水準がこの程度なら、本当に大変だ。問題は政治だ。政界が関心を持って、利用したい誘惑を感じる部分があるならばなくしてでも最低限切り離さなければならない。それでこそ情報機関が正しく立つ。

 
国家情報院は政権が変わるたびに、うずに巻き込まれる。金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の時に大規模総入れ替えが広がった。李明博政権でまた大きくひっくり返った。この渦中に情報能力が破壊され、専門家が追い出されるという不満が出てきた。だれもかれも政界にコネを作った。そんな組織がまともに回っていくだろうか。誤った人事は正さなければならない。だが、それを言い訳に自分の味方を入れ込んだという声がさらに多く聞こえる。

もはや人だけ変えて解決できる水準ではない。白紙の上に再び描かなければならない。国のために、国家情報院のために、変えなければならない。最低限、対北朝鮮情報、海外情報パートだけでも政治の風から保護しなければならない。私たちは分断国家だ。こんなにも政権交代をしてみたら、やっと気づく時になったのではないか。

キム・ジングク論説委員


禁コラム】誰がスパイを解放したのか=韓国(1)

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