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味が豊富な韓国料理、ドライワインとよく合う

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.12 13:51
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第4回文化疎通フォーラム(Culture Communication Forum:以下CCF)に参加するジェイムズ・サックリング氏(55)は、ロバート・パーカー氏とともに業界で最も影響力のあるワイン評論家に挙げられる。30年間余り、世界的なワイン専門誌『ワイン・スペクテーター』の編集長を歴任した。現在も多様な媒体にワインコラムを寄稿している。

韓国文化にも造詣が深い彼は、今回の行事期間中、カン・レオシェフが作った韓国料理に合うワインを推薦するイベントを開く。彼に電子メールでインタビューした。

 
‐‐CCFは「多様な文化の疎通」をテーマに開かれる行事だ。ワイン専門家であるあなたが文化間の疎通に注目した理由は。

「ワインこそ文化と文化をつないでくれる最も良い触媒剤であるからだ。考えてみてほしい。ワインは数多くの人種、多様な国の人々をテーブルに呼んで集め対話を楽しませてくれる。ほかのどんな飲食物がこんな役割を果たせるだろうか」。

‐‐ワインが多様な文化圏で愛される理由があるだろうか。

「韓国人がそうであるように、人であるなら誰でも、家族・友人らと共に食べて飲んで良い思い出を共有したい。これがまさに疎通だ。ワインは数千年の間、人々のそばにいながらこうした出会いの一部として今まで共に歩んできた」。

‐‐今回の訪問では、韓国料理に合うワインを紹介すると聞いた。

「韓国料理がワインと合わないという意見もあるが、私は韓国料理がワインと最もよく合うものの一つだと考えている。韓国人の婚約者とともにいつも韓国料理とワインを楽しむけれど(サックリング氏は12月にソウルで韓国人女性と結婚式を挙げる予定)、韓国料理は種類が多様で、刺激的でありつつ豊富な味を持っている。これは世界各国のドライワインと立派な調和をつくり出す」。

‐‐あなたの人生最高のワインがあるならば。そしてこの季節におすすめのワインは。

「私の人生のワインは1865年ブルゴーニュ産「La Romanee」だ。非常に大きな感動を受けたし、今もこのワインを思い出すために台所の隅に空きビンを置いている。今年はバローロ・ワインに挑戦してみることをすすめる。バローロ・ワインは立派なイタリアワインの中の一つだが、韓国式の焼き肉とよく合う。年度に関係なく全て素晴らしいが、この頃私が楽しんでいるのは2000年産と2005年産だ」。

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    2013.08.12 13:51
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