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【コラム】食事のメニューも統一、多様性を避ける韓国文化(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.07 16:43
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こうした観点で見ると、韓国社会の考えの多様性指数は高くない。 集団主義的で相互依存的な東アジア文化を遺産として譲り受けたためだけではない。 大学入試関門の前にその個性あふれる子どもたちを成績の順に並べる教育制度は考えの多様性の主敵だ。 考えの多様性を噴出させる年齢の青年を軍隊に送る状況は、南北対立状況でやむを得ないことではあるが、国家の考えの多様性指数を落とす主要因だ。 狭い国土に多くの住民を収容するために活用されてきたマンションは、日常で考えの多様性を停滞させる外部環境要因でもある。 同じような空間を毎日同じように出入りする私たちの脳に、新しい考えが湧き出てくるはずはない。

◇脳から新しいアイデアが生まれるには

 
もちろん、なぜ考えが多様でなければならないのかという反問もある。 画一的ではなくとも似た考えが存在してこそ統合し、うまく機能し、費用もかからないということだ。 間違った話ではない。 しかし考えの多様性指数が低ければ良い環境、またはその指数が低くてもうまく機能する時代はもう過ぎ去ったため、正しい解答にはならない。 私たちが直面している環境は多くの価値と途方もない複雑性、そして多様な文化と人種が共存する生態系だ。 この生態系で生き残って影響力を行使し、さらに持続可能な未来を準備するためには、考えの多様性の価値が必須となる。 画一的な考えは急変する知識生態系で未来が保証されない。 今日の多くの人たちが「生物種多様性(biodiversity)」を重視するのも、このままでは近い将来に人類が滅絶するかもしれないという恐れのためだ。 私はいま、韓国が‘考えの多様性’に目を向けなければならない時期だとみている。

子どもが米国でしばらく通った幼稚園では、毎週一日ずつ、ちぐはぐな靴下を履いてくる日があった。 幼い頃から考えの多様性を育てる文化という思いで非常に印象的だった。 この新学期には学生に似たような経験をさせてみたいと考えている。 ちぐはぐな靴を履いて来させようか…ああ、自分の創意力の乏しいこと…。

チャン・デイク・ソウル大自由専攻学部教授


【コラム】食事のメニューも統一、多様性を避ける韓国文化(1)

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