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【コラム】NASA創設60周年を眺める韓国科学技術者の心境

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.11 10:49
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「アイゼンハワー時代に宇宙時代を開き、ケネディ時代には月に行く任務を受けた。今回また(トランプ)大統領から命令を受け、月と火星に行く」。米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン長官が1日に公開した映像メッセージだ。

最近、米国科学界はお祭りムードだ。NASAが創設60周年を迎えたうえ、来年は人類初の月面着陸50周年となるからだ。さらに米国は50年ぶりにまた「月に戻る」と宣言した。今度は月軌道を回る宇宙ステーションと月面基地の構築が目標だ。これを通じて火星のようなさらに深い宇宙に行く計画という。米国国民は忘れた半世紀前の記憶を思い起こしながら熱狂している。

 
60年前の挑戦と出発は「プライド」のためだった。1957年10月4日にソ連のスプートニク1号打ち上げが伝えられた。人類初の人工衛星だった。全米が驚いた。スプートニク1号が米国上空を通過するたびに「爆弾でも落ちてくるのでは」と心配する米国人が避難する騒ぎまで起きた。まさに「スプートニクショック」だった。

「戦争英雄」アイゼンハワー大統領は宇宙関連機関をすべて合わせてNASAの発足を命令した。そして1958年10月1日、NASAが公式業務を始めた。アイゼンハワーに続いて大統領になったケネディはさらに一歩踏み出した。ケネディは議会で演説し、「10年以内に人間を月に着陸させ、無事に地球に帰還させる」と明らかにした。当時としては無謀な計画だったが、アポロ計画はそのように始まった。月探査はその後、政権を交代しながらも継続され、米国を宇宙強国を越えて世界最高の宇宙産業国に導いた。

NASAの「60周年」を眺める韓国科学技術者の心境はうらやましいというよりも複雑だ。追いかけるのが不可能なほど遅れた韓国の事情をいうのではない。NASAのように独立した宇宙専門部処が一つもないのは言うまでもなく、関連研究所もばらばらだ。宇宙科学研究は天文研究院、人工衛星・ロケット開発は航空宇宙研究院、月探査車両の開発は科学技術研究院…。政府が年初に小惑星探査帰還計画を発表したが、探査主務機関の航空宇宙研究院には小惑星を知る研究者が一人もいない。以前の月探査計画さえも政権によってゴムひものように伸び縮みするのだから、これ以上どんな言葉が必要だろうか。

チェ・ジュンホ/科学&未来チーム長

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