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【コラム】ロッドマン氏の北朝鮮訪問が悪いばかりではない理由(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.27 15:53
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2つ目、ロッドマン氏の今回の3回目の北朝鮮訪問(または来年1月の4回目の北朝鮮訪問)は、金正恩が今月初めに85歳の米国老人メリル・ニューマン氏を釈放した最も大きな理由の1つだったのかもしれないということだ。朝鮮戦争に参戦した勇士として今回は観光で北朝鮮を訪問したこの罪なき老人は、帰国直前に飛行機から強制的に連行されてきた後5週間、明白な理由もなく抑留された。ニューマン氏の抑留によって米国務省は北朝鮮を訪問しようとする米国人に旅行関連の警告程度を高めた。ニューマン氏の拘禁は、来年1月の親善試合に招かれている元NBAバスケット選手が北朝鮮を訪問することの安全性について疑問を抱き始めた原因になった。ニューマン氏が北朝鮮にずっと拘禁されていたら、ロッドマン氏は来年1月に平壌に連れていく元NBA選手たちを集めるのが大変だっただろう。北朝鮮の指導者・金正恩は、朝鮮戦争に参戦した高齢の米国人勇士を抑留することはできるだろうが、自身の誕生日に元米国ドリームチームに属していたバスケット選手を招くことよりも良いとは思わないだろう。このような因果関係があるのかどうかはっきりとは分からないが、ニューマン氏がなぜ釈放されたのかについて、これよりうまい説明もないだろう。

3つ目、金正恩に関連して唯一予測できるのは、予測が不可能な人物という事実だけだ。ロッドマン氏の北朝鮮訪問で世界メディアの注目を浴びた金正恩は、西側の世界を困惑させるまた別の何かを行うことによって、再び注目を浴びることもできる。デニス・ロッドマン氏が米国に帰国した後、新しいミサイルや核挑発をすることが「また別の何か」になりうる。そうでなければケネス・ペ氏の釈放をはじめとする予期できない融和的な行動もありうる。

 
なぜこうしたことが可能なのか?北朝鮮は張成沢を処刑したというまさにその日、開城(ケソン)工業団地協力問題に関連して韓国に連絡を取った。平壌は、色々なものが入り乱れた信号を送るのが好きだ。予期できない行動を、よく行う。要点はロッドマン氏の訪問で金正恩が西欧および韓国と戦術ゲームを行う機会を得たということだ。その中の1つが、西欧の敵意が最高潮に達する時にケネス・ペ氏を釈放して、デニス・ロッドマン氏を自身がそんなことをしたくないと話していた外交官のように見せることもできる。これはケネス・ペ氏の釈放を果たせなかった米国の政策立案者(そして外交官)には不幸なことであり、侮辱的な事件になるかもしれない。だがロッドマン氏の特異な友情が祖国の米国にこうした結果をもたらすならば、私ならばこれをいくらでも受け入れられる。

ビクター・チャ 米国ジョージタウン大教授


【コラム】ロッドマン氏の北朝鮮訪問が悪いばかりではない理由(1)

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