米国務省報道官「米国、対北追加制裁の権利ある…THAADは変化圧力の側面も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.16 14:40
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米海軍原子力空母「カール・ビンソン」(CVN-70)が韓米連合訓練のトクスリ訓練に参加するため15日、釜山海軍作戦基地に入港した。
ティラーソン米国務長官の訪韓(17-18日)を控え、トナー報道官は14日(現地時間)、中央日報の単独インタビューで「我々(米国)は北朝鮮に対する制裁に関し、追加の措置を取ることができる権利を持っている」と述べ、「セカンダリーボイコット」(北朝鮮と取引する第3国の企業に対する制裁)を推進する方針を強く示唆した。トナー報道官はこの日、国務省庁舎でインタビューに応じ、「北朝鮮の『悪い行動』はこの数年間あったが、最近の6カ月間はその強度が激しくなっている」とし「今回のティラーソン長官のアジア訪問(日本→韓国→中国)ではこうした懸念について議論があるだろう」と述べた。この日のインタビューは米国務省が訪問国の代表的なメディア1つを選定して行われた。
--トランプ政権が準備中の新しい対北朝鮮政策ではあらゆるオプションが検討されているという。北朝鮮の政権交代や先制打撃、制限的な北朝鮮核施設に対する軍事行動も含まれるのか。