<今こそ創意韓流だ>(上)ハリウッドも驚く韓国人パワー(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.06 15:54
ドラマ『モダン・ファミリー』の作家兼プロデューサーでエミー賞を2回も受賞したエレイン・コー、アニメ『ザ・シンプソンズ』の作家ダニエル・チョン、『ウォーキング・デッド』の作家・プロデューサーであるアンジェラ・カンとキム・サンギュ、シットコム『フレッシュ・オフ・ザ・ボート』の作家・プロデューサーのカートニー・カンら韓国人作家やプロデューサーも増えた。
家族的な価値を強調するアニメにおいて韓国人が猛活躍するのは当然だという見方もある。ジェニファー・ユー監督は「親の愛、家族の大切さなどを育ちながら学んだ韓国的価値と情緒を『カンフーパンダ』の主人公フォーに込めたりした」として「関係を重視した台本が観客から大きな共感を得た」と話した。ソウル大美大出身でピクサーで働くエリック・オー氏は「韓国人特有の温かい情緒と誠実さが、優れた観察力とこれに基づいた想像力に出会って、無から有を創造するアニメ創作の大きな資質になっている」と解釈した。