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「18年ぶりスーパーエルニーニョくる」…砂糖・コーヒーなど農産品価格が急騰

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.14 14:11
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この冬「スーパーエルニーニョ」が発生するという予想のため農産物の価格が上昇している。ウォールストリートジャーナル(WSJ)は13日、砂糖、パーム油、小麦などの農産物価格が数週間に大きく上がったと報じた。世界の主要農産物協会がスーパーエルニーニョのため今年の農作物生産量が減少すると予想しているからだ。農産物価格の急騰が加工食品や工業製品などの価格上昇につながるという見方もある。

◆農作物供給減予想で価格上昇

 
エルニーニョはスペイン語で「神の子」という意味だ。太平洋東側のエクアドルとペルーの漁民が12月のクリスマス時期に水温が上昇し、漁獲量が増えると、天に感謝するという意味でこの現象を「神の子」と呼んだことに由来する。科学的には太平洋の赤道付近で月平均海水面温度が平年より0.5度以上高い状態が6カ月以上続けばエルニーニョという。その中でも海水面の温度が平年より2度以上高い期間が3カ月以上続く場合がスーパーエルニーニョだ。

スーパーエルニーニョは1997年の冬から18年間発生しなかった。しかし今年は豪州、米国、日本など各国の気象庁が相次いでペルー沖の海水面温度が平年より2度以上高く、この冬にスーパーエルニーニョが発生すると予想した。

エルニーニョ現象が生じれば、海流と風が普段とは反対方向に動き、太平洋西側の東南アジアと豪州では干ばつ、東側の南米地域では豪雨が降るなど気象異変が生じる。

このためアジアの国は農作物生産量の予想値を減らしている。タイ米輸出協会は今年のコメ収穫量が昨年より15-20%減少すると予想している。ベトナムコーヒーココア協会は今年のコーヒー生産量が急減するという見方を示した。インドネシアではパーム油の原料のヤシの実の熟成が遅れている。

世界最大砂糖生産国のブラジルなど南米地域は豪雨のため農作物の生産量が減少すると見込んでいる。国連傘下の食糧農業機関(FAO)は今年の世界穀物生産量を前年比0.9%減の25億3430万トン、穀物在庫量は0.7%減の6億3780万トンと予想した。

◆工業製品につながる「価格ドミノ」

こうした供給減少予想のため農産物価格が急騰している。この3週間、酪農品は36%、砂糖は31%暴騰した。同じ期間、パーム油は13.1%、麦は6.1%上昇した。コーヒー価格も9月末には前年比で40%以上落ちたが、半月間に11%上昇した。食糧農業機関(FAO)が集計した9月の食料価格指数は前月の155.1から156.3に上がった。18カ月ぶりの上昇だ。農産物価格の上昇が加工食品と工業製品の価格上昇につながるという見方もある。WSJはパーム油価格の上昇がリップスティックなどパーム油が使われる製品の価格上昇を招くと分析した。

エルニーニョは冬になるほど強まる。WSJによると、エルニーニョの影響が農産物価格に完全に反映されるまでには約6カ月かかる。追加で農産物価格が上がる可能性が高いということだ。国際通貨基金(IMF)は関連報告書で「過去にはエルニーニョが始まれば、その後12カ月間、非エネルギー商品の価格が平均5.3%上がった」と分析した。

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