BIOTHERM「韓国の男性いなければ化粧品テスト不可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.26 14:33
消費者が豊富な情報をもとに几帳面に製品を選ぶ韓国市場は、グローバルブランドのテストマーケットだ。男性用化粧品も例外ではない。デパート用の男性基礎化粧品の世界1位ブランドである「BIOTHERM HOMME(ビオテルム・オム)」が韓国市場に持続的な関心を見せるのも同じ理由だ。今月、マーケット調査のために韓国を訪れたBIOTHERM HOMMEインターナショナルのPatrick Kullenberg(パトリック・カレンバーグ、43)ゼネラルマネジャーは「韓国男性の10人中8人はトナー(スキン)やモイスチャライジング(ローション・クリーム)を塗ってクレンザー(洗顔剤)など使う製品も平均3.6個に達する」と話し始めた。市場調査会社のユーロ・モニターが男性用基礎化粧品市場を分析し始めた2005年以降、韓国は人口がはるかに多い中国・日本・米国を抜いて市場規模で不動の世界1位というものだ。米国は10人中1人以下、欧州は10人中4人以下の男性が基礎化粧品を使う。
カレンバーグマネジャーは「数字だけで見れば、韓国男性が世界で最も皮膚に神経を多く使うわけだ」と言いながら笑った。彼は「男性の皮膚は第一印象を決めて、顔色が現在のコンディションをすぐに教えてくれるので社会生活で成功するためにも大変重要だ」として「韓国の男性たちはその点をよく知っているようだ」と話した。また「韓国は世界で最も高い水準(sophisticated)市場」としながら「皮膚管理についての知識が豊富な韓国女性たちが夫を教育するため」と説明した。女性たちの化粧品使用パターンに男性たちが従っていくということだ。