韓経:「韓国は米中のうち誰がより良い友かを知るべき」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.11 10:39
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の当選で北東アジア外交・安保地形に大きな変化が生じるという見方が多い。金大中(キム・デジュン)元大統領の「太陽政策(宥和政策)」を継承しようとする文大統領の対北朝鮮政策に世界の注目が集まっている。韓国の血盟であり韓半島(朝鮮半島)問題の最大の利害関係国である米国の専門家はどのように眺めているのだろうか。
米保守性向のシンクタンク「ヘリテージ財団」のエドウィン・フュルナー理事長(76)は「米国と韓国は外交・安保・経済分野の利益の方向が同じ」とし「その共通した利益を育てていくべきだ」と強調した。また「太陽政策が北朝鮮の核開発を後押ししたことを文大統領は直視する必要がある」と指摘し、「韓国の歴史を見れば米国がより良い友人か、中国がより良い友人かを知ることができるはず」と述べた。