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【コラム】次の大統領をよく選んでこそひどい目に遭わない=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.26 14:03
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ここでこのような愚問を投げたくなる。悲劇を招いた原因は何だろうか。候補時代には大統合を叫ぶが、当選すれば復しゅう血戦に没頭する現職のためなのか。それとも、クーデターを起こして数千億ウォン台の秘密資金を作ったり、「陰の実力者」と国政を壟断したり、DASの実際の所有者であることを隠したまま出馬したりして一国の大統領に当選し、在任中にも賄賂を受け取った容疑が検察調査で明るみに出た前職などの原罪のためだろうか。何かにとりつかれて大統領を間違って選んだ国民のせいだろうか。

1次的責任は本人にある。自らがいかなる不正もなかったとすれば、改革という名の下に行われる「過去の歴史清算」「積弊清算」の断頭台に立たされることはなかったはずであるためだ。人を誤って起用した責任も大きい。朴前大統領は崔順実(チェ・スンシル)被告を信じて頼ったのが、李元大統領は元世勲(ウォン・セフン)元国家情報院長を重用したのが墜落の決定的な要因になった。2次的責任は直選制施行以降そのような大統領を選んだ国民に、3次的責任は前政権の最高権力者の身柄拘束と司法的断罪を「司正カード」「統治の手段」にする現職大統領にあるのではないかと私は思う。

 
最近観覧した映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』には第2次世界大戦の時である1940年5月、戦時内閣の首相に任命されたウィンストン・チャーチルがダンケルクでの大規模の撤収作戦である「ダイナモ作戦」が終わるまで19日間苦悩した跡と決断が描かれている。最悪の状況でヒトラーの偽装平和攻勢に屈しず、決戦を宣言する契機になったのはロンドン地下鉄現場で聞いた市民の声だった。現場に答えがあったということだ。前・現職大韓民国の指導者には期待できない徳性ではないかと思う。

小さいごろ、聖書の創世記を読んだことがある。アブラハムはイサクを産んで、イサクはヤコブを産んで、ヤコブはヨセフを産んで…族長史、すなわちイスラエルの歴史だ。大韓民国の現代史は反対だ。金栄三は全斗煥・盧泰愚を拘束し、李明博は盧武鉉を拘束しようとし、朴槿恵はろうそくデモで拘束され、文在寅は李明博を拘束し…文大統領が悲劇のリレーから自由になるためには、個人の不正(賄賂)はもちろん、職務上失敗(職権乱用)も犯してはならない。次の大統領をよく選ばなければならない。

チョ・ガンス/社会デスク


【コラム】次の大統領をよく選んでこそひどい目に遭わない=韓国(1)

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