東海に二酸化炭素50億トン貯留できる海底層を発見=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.05 16:29
地球温暖化の主犯とされる二酸化炭素(CO2)を永久に埋められる海底層が韓国国内で初めて見つかった。東海(トンヘ、日本名・日本海)鬱陵(ウルルン)盆地の南西側の大陸棚でだ。
国土海洋部は4日、二酸化炭素50億トンを永久貯留できる海底地層が見つかった、と明らかにした。該当地層は蔚山(ウルサン)から東に60-90キロ離れたところで、深さ800-3000メートル。二酸化炭素50億トンは、韓国の1000万世帯が100年間に排出する量(1世帯当たり5トン)。