韓経:【社説】安倍首相の外交はピークだが、韓国は…

韓経:【社説】安倍首相の外交はピークだが、韓国は…

2016年10月24日09時32分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  15カ国の首脳が9月から12月の間に日本を訪問すると、日本経済新聞が報じた。安倍首相は1カ月間に平均5人以上の首脳に会うということだ。安倍外交の驚くべき成功だ。いま世界的に話題になっているドゥテルテ・フィリピン大統領があす日本を訪問し、安倍首相と首脳会談をする。ドゥテルテ大統領は数日前、習近平中国主席との会談で「米国と決別する」と宣言し、国際政界を揺るがしている。ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問も来月1日に日本を訪問する。モディ・インド首相も、ナザルバエフ・カザフスタン大統領も訪日する。もちろんロシアのプーチン大統領も、ドイツのメルケル首相も安倍首相に会う。

  米大統領選挙と中国の独自路線による北東アジア地域の急激な政治地形変化が予想されている。北朝鮮の挑発的な行動も大きな変数だ。世界的な「力の空白」を話す学者も多い。その中で政治経済的な実利を得るために各国が日本に向かっている。多極化に合わせた連衡戦略で日本が核心パートナーに浮上しているのだ。もちろんその間、日本が積極的で能動的な外交戦略をした結果だという事実は否定しがたい。特に日本はいわゆる韓国の中国傾斜を利用しながら対米関係などで韓国に対する優位を確保してきた。

  このように急速に動く国際政治地形で韓国の外交は見られない。ドゥテルテ大統領もアウン・サン・スー・チー国家顧問も日本だけを訪問して帰るようだ。韓国を訪問するという計画はまだない。一昨日マレーシアであった米国の元官僚と北朝鮮の現職の接触も、韓国は観戦ばかりすることになった。ただ、政府当局者が昨日、「米国政府は今回の協議が民間レベルの対話であり、米国政府とは全く関係がないと説明している」と明らかにしただけだ。批判を逃れるための発言として聞こえる。米国の新政権を控えて韓国だけが孤立している感じだ。このままで井の中の蛙という状況に転落するのでないだろうか。
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