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宮崎駿監督が引退「1つのジャンル50年もやって、終わらせる時に」(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.09.09 15:41
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では彼は、引退後どんな道を選ぶだろうか。彼は会見でこんな話をした。「(引退後に)やりたいことはある。だが実現できなければ恥ずかしいので話さない」。それでも宮崎監督が政治に飛び込むとか原子力発電所の反対運動や改憲阻止活動などの“大層な”仕事をすることはないようだ。彼は7月の参議院選挙前にスタジオジブリの雑誌を通じて、改憲を推進する安倍政権を猛非難した。会見でもこれに関連した質問が出てきたが、彼の返事は淡泊ながらも明確だった。

「私は文化人ではない。文化人になりたくもない。私はまるで町工場のおやじだ。ただ自宅と職場を私が車を直接運転しながら往復できる間は“仕事”を続けるだろう。私は50年間、世の中の子供たちに『この世は生きるに値するんだ』ということを伝えたかったし、それは今でも同じだ。今後10年間はそうするつもりだ」。

 
その“仕事”について「アニメーションではない」と線を引いた。代わりに“ボランティア”をするといった。例に挙げたのが東京郊外にある「三鷹の森ジブリ美術館」の管理だ。彼は「毎日清掃をしても、歳月が流れればいつの間にか(作品が)色あせる。不思議なことに1つ描き直して展示すれば、その前に子供たちが集まる。それをしなければならない。もちろん今までと同じように毎日アトリエに出勤しての話だ」。

◆長男ら後継嘱望…当分は集団体制に

一方、宮崎氏の後継者にも関心が傾く。『ケド戦記』(2006)を監督した長男の宮崎吾朗(46)、96年からジブリの監督として仕事をして『借りぐらしのアリエッティ』(2010)などを企画した米林宏昌(40)らの名前が取りざたされている。

また、宮崎監督が最近「(新世紀エヴァンゲリオンシリーズの)庵野秀明監督(53)が、(宮崎監督の1984年作)『風の谷のナウシカ』の続編を作りたいそうだ」という話をたびたびしているという点で庵野後継説も強い。彼は最新作『風立ちぬ』で声優として活躍もした。だが誰が後継者になっても、当分は現在ジブリのプロデューサーである鈴木敏夫(65)らと集団体制で行くほかはないだろうというところで異論はない。

宮崎監督は会見で「韓国では『風立ちぬ』が太平洋戦争で使われた戦闘機“零戦”を扱っていて(軍国主義の美化という)論争がある」との質問には以下のように話した。「それについてのさまざまな疑問は(韓国だけでなく)私の家族やスタッフからも出てきた。私はそれに答える形で作品を作った。この映画は、日本の軍国主義が“破滅”に向かっていく過程を描いている」。

(中央SUNDAY第339号)


宮崎駿監督が引退「1つのジャンル50年もやって、終わらせる時に」(1)

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