７月の自動車輸入台数、前月比で半減＝韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.29 11:15

７月、京畿道平沢市の出庫センターで点検待機中のアウディとフォルクスワーゲンの車。環境部が認証取り消し処分を下し、販売が停止した。フォルクスワーゲンの７９モデルは先月末、販売禁止となった。（中央フォト）

先月、自動車の輸入台数が半分に減少した。韓国自動車産業協会（ＫＡＭＡ）の統計によると、７月の自動車輸入は計１万７８９７台だった。６月に比べて５１％減少した。

ドイツ産輸入車と米国産輸入車の成績がよくなかった。ドイツ産は先月６４２３台（５７．７％減）、米国産は２３５７台（５２．２％減）だった。日本産は３１７３台（２０．１％減）と、相対的に減少幅は小さかった。一方、英国産は１２．１％増、スウェーデン産は５．５％増となった。

輸入車業界は６月３０日の自動車個別消費税引き下げ終了とフォルクスワーゲン事態の影響と分析している。輸入車は出庫時点に個別消費税が課される国産車とは違い、通関時点に課される。このため先月以前に通関を終えた車両まで個別消費税引き下げが適用された。実際、６月の自動車輸入台数は今年に入って最も多い３万６５２５台だった。

また韓国政府は先月、フォルクスワーゲン車７９モデルに対して販売禁止処分を下し、アウディとフォルクスワーゲン車の販売が打撃を受けた。

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