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【外から見る韓国】朴槿恵大統領が南米の指導者らと会った時(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.06 10:53
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朴槿恵大統領は朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領の死去後98年に国会議員として当選するまで20年余り政界を離れていた。

対照的にバチェレ大統領とルセフ大統領は2人ともバリケードの反対側で戦った。ルセフ大統領の場合は文字通りだ。彼女は都市ゲリラだった。70年に逮捕され激しい拷問を受けた。バチェレ大統領も拷問を受けたのは同じだ。バチェレ大統領の父親は民主的に選出されたマルクス主義者の大統領であるサルバドール・アジェンデに忠誠を尽くした空軍将軍だった。彼はアウグスト・ピノチェトの軍事クーデターに抵抗した。同僚とともに長期的に拷問を受け死亡した。朴大統領とバチェレ大統領は互いに父親の話は出さなかったと私はあえて推測する。

 
家族状況も対照的だ。3人の大統領は全員独身だ。だが、南米の2人の大統領は結婚した経験があり母親だ。バチェレ大統領の長男は東ドイツで生まれた。バチェレ大統領は4年間ドイツで亡命生活をした。オーストラリアでもしばらく滞在した。ルセフ大統領は亡命こそしなかったが、ルセフ大統領もバチェレ大統領も将軍が追い出されるまで要注意人物リストに載っていたのは同じだ。

3人の大統領には招かれざる客のような共通点がある。政治的な側近や家族がかかわった腐敗スキャンダルだ。バチェレ大統領は息子の不正容疑で支持率が31%に落ちた。4月29日にバチェレ大統領は企業の政党寄付金を禁止する計画を発表した。政治資金を国が管理するようにさせるものだ。

ルセフ大統領の境遇はさらに気の毒に見える。側近の黒い資金取り引きだけでなく、ルセフ大統領の経済運営が広範囲な批判の対象だ。3月の大規模デモ以降、英エコノミストはルセフ大統領に対し「失権した現職大統領」という表現を使った。問題は任期がまだ4年近く残っているという点だ。弾劾の話まで出ている。

朴大統領はブラジルを離れ韓国の状況はあまり悪くないと考えたかもしれない。だが、朴大統領は新しい首相を探さなければならない。また、朴大統領は経済活力を生み出すことにも再び集中しなければならない。

4月29日の補欠選挙で与党セヌリ党は議会内過半数の立地を強化した。主に韓国の「リベラル」の内紛と無能のおかげだ。支持率が39%に上がった朴大統領に約3年の任期が残っている。もしかしたら朴大統領は南米から大きな教訓を抽出しなければならないだろう。

エイダン・フォスターカーター英リーズ大学名誉専任研究員

◇外部執筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。


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