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【コラム】カジノ、やるならしっかりとすべき=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.20 13:00
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ギャンブル中毒も遺伝子の影響が大きいというが、幸い私はそのような遺伝子を受け継いでいないようだ。代わりに花札であれトランプであれ、一度やり始めれば十中八九負ける。「負ける遺伝子」を持って生まれたわけだ。そこで秋夕(チュソク)や旧正月連休の際に久々に会った故郷の友だち同士でポーカーゲームでも始まれば、あらかじめ負ける目標額(?)を決めて行く。いつも負ける理由は私もわかる。ポーカーフェースと距離が遠いためだ。エースのツーペアになっただけでも自然に顔が上気し姿勢を正してたばこまでくわえるので友だちにすぐ感づかれる。

以前に米国旅行でラスベガスのカジノを見物したことがある。50ドルほど負けてからは未練なく元手をはたいた。韓国唯一の韓国人カジノである江原(カンウォン)ランドも一度行ってみた。いま考えても背筋が寒くなるのは、みすぼらしい身なりに目が落ちくぼんで精気がない何人かの異質な客だった。あとで知ったのはギャンブル中毒ですべてを失っても江原ランド周辺を離れられない人たちだった。付近に広がる質屋、モーテル、サウナとオーバーラップされる陰鬱な風景として記憶に残っている。

 
永宗島(ヨンジョンド)の外国人専用カジノ事業許可が秒読みに入った。李明博(イ・ミョンバク)政権時代の昨年9月の閣議で経済自由区域特別法施行令を改正してから急流に乗った懸案だ。改正された施行令の核心はカジノ業事前審査制の導入だ。もともとは先に3億ドルを投資した後、2億ドルの追加投資を約束すればカジノの許可が可能だったが、これを5000万ドルだけ納入すれば審査を受けられるよう条件を大幅に緩和した。これにより世界で進入障壁が最も低くなった。李大統領が会議の席上、当時の崔光植(チェ・グァンシク)文化体育観光部長官を叱りながらも強行した理由は簡単だ。懸命に経済自由区域を作ったもののお金と人は集まらず、不動産景気まで底を這っていたからだ。カジノはいま仁川(インチョン)地域の宿願事業も同然だ。

この問題をめぐり産業通商資源部(旧知識経済部)と文化体育観光部は半年以上かけひきを行った。産業資源部は早く進めようと、許可権を持つ文化体育観光部は慎重に進めようという立場だった。崔元長官は、「カジノは知識経済部が経済自由区域のために下した一種の劇薬処方だった。文化体育観光部も絶対にしない、反対するということではなかったが、国民感情もあるのでもともとの手続きをしっかり踏まなければならないという基調を維持した」と振り返った。拙速を避けようとしたという話だ。


【コラム】カジノ、やるならしっかりとすべき=韓国(2)

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