「海賊のロケット砲に当たるところだった」
ⓒ 中央日報日本語版2011.01.25 11:14
海軍がソマリア海賊に拉致された「三湖(サムホ)ジュエリー号」救出作戦の「アデン湾の黎明作戦」に参加した清海(チョンヘ)部隊駆逐艦将兵らの手記を24日に公開した。
手記によると、清海部隊の駆逐艦「崔瑩」(チェヤン、4500トン級)が海賊の携帯ロケット砲(RPG-7)に攻撃される危険な状況に置かれたことが明らかになった。
清海部隊特殊戦要員(UDT)として作戦当時に狙撃手を務めたパク中佐は、「攻撃チームが船に上がれるよう援護射撃をしている間、海賊1人がRPG-7を駆逐艦側に狙っているのを識別し照準射撃で無力化した」と証言した。パク中佐は、「もし1発でもこちらに飛んできたら味方の被害が想像された。その瞬間は本当に緊迫した」と話した。