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<五輪>金メダル1個に大統領支持0.75ポイント上昇…終われば元の位置に=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.02 09:33
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大型スポーツ行事と大統領の支持率には「蜜月」関係がある。政界の俗説の一つだ。伝統的にオリンピック(五輪)・ワールドカップ(W杯)など大規模スポーツイベントがあれば、与党には好材料、野党には悪材料ということだ。与党のある関係者は1日、「金メダル1個が大統領の支持率を1ポイントずつ高める」という主張もした。

中央日報が過去10年間の五輪前後の大統領支持率をチェックした。その結果、政界の俗説に全く根拠がないわけではなかった。最近2回の五輪(2012年ロンドン、2008年北京)で韓国は26個の金メダルを獲得した。世論調査機関リアルメーターの調査の結果、大統領の支持率は2回の五輪を通じて19.6ポイント(ロンドン五輪後7ポイント、北京五輪後12.6ポイント)上がった。金メダル1個あたり0.75ポイントの上昇効果があったという計算になる。

 
2008年の北京五輪を控え、韓国国内では米国産牛肉問題でろうそくデモが続いた。任期初年、李明博(イ・ミョンバク)前大統領の支持率は10%台まで落ちた。しかし同年8月から朴泰桓(パク・テファン、水泳)、張美蘭(チャン・ミラン、ウエイトリフティング)らの金メダル獲得が伝えられると、李前大統領の支持率は上がり始めた。五輪前は16.5%にすぎなかった李前大統領の支持率は、五輪閉幕直前の8月21日には35.2%まで高まった。8月28日ごろは29.1%だった。

当時の青瓦台(チョンワデ、大統領府)広報首席秘書官だった李東官(イ・ドングァン)氏は「ろうそくデモなどで国政がまひ状態だったが、五輪の善戦がこれを突破する動力になった」と振り返った。李前大統領は2012年ロンドン五輪当時も任期末のレームダックなどが重なり、支持率が10%台にとどまっていたが、五輪期間に7ポイント上昇した。当時、7月30日のリアルメーターの世論調査で21.8%だったが、8月27日には28.8%に上がった。

五輪は与党の悪材料を覆うカバーリング(covering)効果もある。ロンドン五輪の前、李前大統領の実兄・李相得(イ・サンドゥク)元議員の貯蓄銀行関連拘束事件が発生し、野党は大々的な攻勢に乗り出した。しかしイシューは五輪に遮られた。

現在の野党も与党時代に特需を経験した。2002年6月の第2延坪海戦が発生した時、軍は大きな被害を受けたが、韓日ワールドカップ(W杯)決勝と3位決定戦が行われ、この問題は隠れた。

朴洙賢(パク・スヒョン)共に民主党戦略広報本部長は「五輪までの1週間が我々には『ゴールデンタイム』だが、与党は『五輪まで持ちこたえればよい』という心情で、ほとんどの攻勢にはびくともしない」と話した。

しかし政治専門家は「大型スポーツ行事のたびにスポーツを通じた『愛国心』マーケティングが可能だが、効果は一時的」と指摘した。イ・ヒョンウ西江大政治外交学教授は「五輪期間に支持率が上がるのは一種のイベント効果であり、長期間は続かない」と述べた。実際、金大中(キム・デジュン)元大統領は2002年のW杯前後に支持率が34.7%から45.9%に上昇したが、W杯が終わるやいなや36.7%(2002年5・7・8月、韓国社会世論研究所調査)に戻った。

成績が悪い時は「ブーメラン」になったりもした。2014年のブラジルW杯で韓国代表が16強で脱落した時、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率も同期間の前後で5.3ポイント落ちた。

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